ブログの目的
このブログは会社から
「DXを推進しろ!」
と言われつつも、
いざやろうとしたら
「予算つかない」
「SEいない」
「自分の業務は通常どおり」
と三重苦を味わっている30~40代の中堅?社員へ、簡単なのに効果の大きいVBAマクロを紹介するブログです。
私自身もこの三重苦を味わっていますが、別の会社の友人から、この「DX推進」という名の相談に何度か乗っていたので、Tipsとして載せようと思います。
私自身の主観・偏見がかなり入っていますが、参考になれば何よりです。
会社が求めるDX
さて、DX推進と言いつつも、まずは「DXとはなんぞや?」から行きたいと思います。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義
’’企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること’’※経済産業省HP「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」より抜粋
ここだけ読むと、デジタル技術を駆使して新たな価値を創出し、その価値を高めていこう。という目的の話です。
そしてその目的に向かって各企業はDXに取り組んでいる(であろう)と思います。
ただ、会社って「国が掲げた目標にひたむきに走っていく!」そんなものじゃないことはわかっているはずです。
ここに1枚のフレームワークがあります。
DX の各アクションを取組領域とDXの段階に分けて整理したものですが、□で囲った部分が理想形(ゴール)となります。
※経済産業省HP「DXレポート2(中間取りまとめ) DXレポート2(本文)」より抜粋
しかしこのブログを読んでくれるような人は、コロナ禍も相まって□の部分を求められていると思っています。
そしてその先にある「効率化という名の人減らし」。
DXはそもそもそんなものでは無いのですが、業務プロセスだけに着目すると
DX→人口減少が課題→人のやる作業を自動化→自動化すれば人がやらなくてよい?→従業員が減らせる?→コスト削減!→DXを推進しろ!
こんなフローが成り立つわけで。
このブログではDX推進という名の業務プロセス効率化を求められている30~40代の中堅?社員に向けて実例を踏まえつつ情報発信していきたいと思います。
■関連ページ
■社内DX案件紹介
【社内DX案件紹介】データの期間によってレコードを分割しファイル出力する
0 件のコメント:
コメントを投稿