2022年11月14日月曜日

【社内DXの進め方】社内DXの推進について

 社内DXでやるべきこと

DX推進としてまず最初にやるべきことは「業務/製造プロセスの電子化」ですが、この

「業務/製造プロセスの電子化」

は一体何をするのか?ですが、一言でいうと


手作業を自動化


この一言に尽きます。

例えば、以下のようなパートナー各社から届いたデータを社内の管理データへ投入する業務があったとします。


仮にその投入作業をスタッフを雇って従事させていたとします。

手作業のデータ投入イメージ



それをプログラミング等により自動で記入できるようにした場合、

データ投入の自動化イメージ


手投入するスタッフは必要なくなるので、1人工分の稼働削減が図られることになります。


いやいや今どきExcelでデータ管理なんて。という方もいるでしょう。独自システムもしくはそれに準ずるものでデータを管理している場合もあると思います。

データ投入の自動化イメージ2



そういうときはシステムに投入できるファイルの作成までをプログラムに委ねることで、1人分の稼働削減を図ることができます。


これが社内DXの推進で求められている「業務/製造プロセスの電子化」です。
手作業をプログラムで自動化されるだけ。簡単でしょう?


ただ、注意しなければいけないことがあります。
よく効率化により稼働削減が図られたときに「XX時間からxx分(削減率200%)になった!」と表現する場合があります。
しかしこのコロナ禍、どの会社もコスト削減に非常に目が向いていると思います。

そんな中、「社内DXの推進」を求められているので、

「XX時間からxx分(削減率200%)になりました!」

と言っても

「じゃあ何人減らせるの?」

と聞かれるだけです。単なる効率化は求められていません。
「業務/製造プロセスの電子化」を進める中では「人がやらなくてよくなる=人が減らせるか?」を意識して進める必要があります。

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